アーシングってご存知ですか？一時は大変流行りましたけど、これって効果は有るんでしょうか？体感出来るほどの効果は期待できるんでしょうか？いろいろな車に施した事が有りますが、効果が随分と現れる車と、全然変わった気ががしないという車が有りました。 アーシングの目的とは一体何でしょうか？
車はそもそも車体がマイナスアースに成っているんですが、バッテリーからボディへは細いケーブルで繋がっているだけなんですね。そこで電源からアースまで効率よく電気を流す様にするというのが目的で、バッテリーのマイナス極からアースコードを何本か這わしてあげるのが、アーシングです。効果はというと色々な事を書いてあるのが有りますが、先ずスパークプラグの点火効率を上げて火花を大きくしてあげて、失火を減らす、カウルパネルにアースしてオーディオの音をよくする、オルタネーターへは発電効率を上げるためにアースする、ミッションへは変速をスムーズにする為に、燃費を良くするために等々色んなことを書いてある物があります。
以前乗っていた、2300ｃｃのミニバンは直ぐに体感出来る効果が有りました。まずエンジンを掛けて直ぐに排気音が変わったのが分りました。そして走り出したら、なんと低速のトルクが随分と上がったのが直ぐに分りました。こんなに効果が有るとは思いませんでしたが、効果はずっと続いていました。そこで、他の車何台かにも施してみましたが、効果の有る車と、変わった気がしないという車が有りました。何が違うのか分りませんが、排気量の割にはトルクが無いと感じる車には、潜在能力を引き出してあげることが出来るのではないでしょうか？そんな気がします。軽自動車のＮＡエンジンには効果は感じませんし、大排気量の車にも効果を感じません。2000ｃｃのワンボックス車でもトルクの増大を感じた人も居りました。オーディオの音が良くなった気がするというのは有りましたが、気がすると言うレベルで、大分変わったと言うほどでは有りません。少しは良くなったのかも知れませんが！
最近はボンネットアースも行われる様になりました。ボンネットルーム内の電磁波を解消するとか言うことですけど、効果の程は分りません。自分の車にも施していますが、確かにオーディオの音は良くなった様な気がしないでも有りません。多少は変わってもらいたいという気からかも知れませんが！あとはマフラーの排気効率を上げるためにマフラーにアーシングと言うのも有りますね。興味がある人はアーシングをしてみてはどうでしょうか？
